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会話を続けるためのコツは3つの原則を守ること!これで会話がスラスラ続く

会話を続けるためのコツは3つの原則を守ること!これで会話がスラスラ続く人間関係

仕事でもプライベートでも初対面だったり、適度に距離感のある人との会話が続かなくて怖いと感じている人は多いと思います。

かつて私も会話は得意な方ではなく、初対面や顔見知り程度の人との会話をしなければいけない空間はなるべく避けていました。

今では初対面でもある程度は会話をしていくことが出来るようになりましたが、それまでにはいろいろな失敗を重ねてきています。

会話が続かない人には明確な共通点があります。
そして会話を無理なく、楽しく続けて自分の負担にならないためには3つの大原則があります。

この原則を守って会話をすることであなたもきっと人とのコミュニケーションが楽しくなるはずですよ!

楽しく会話を続けるための3つの大原則

会話が続かない人が抑えたい3つの原則

会話が続かない人はまず会話することをあまり難しく考えないことが大切です。

その上で会話を自然と楽しく続けるための3つの原則を身につけてもらえれば会話が怖いということは無くなるでしょう。

会話を続けるための3つの原則とは

  • 話を聞く
  • 話に共感する
  • 自分の話は少しだけにする

という3つです。この3つのことを意識するだけで会話はとても楽に続けられるようになります。

会話を続けるために話を聞くというのも違和感があるかもしれませんね。
それぞれを詳しく見ていきましょう。

会話が続かないのは話を聞く力が無いから

会話を続けるには「話す力」より「聞く力」の方が重要

会話が続かない最大の理由は相手の話を聞く力が足りないからです。

会話に苦手意識がある人は会話を続けることに必死になって、相手の話を聞けていないことが非常に多いです。

相手が話を振っても、会話を続けるためにピントのズレた質問をしてしまったりしては話ははずみません。

例えば「来月の玉置浩二のライブのチケットを取ろうと思って1時間も前から電話の前で待っていたんですが、一瞬で売り切れてゲットできなかったんですよ…。」という話をされたとしましょう。

この時に「玉置浩二ですか!自分は矢沢永吉が好きで…」などと自分語りをしたり、「電話ですか?パソコンとかスマホから申し込んだらいかがですか?」などと質問をすると相手は本当に話したかった話題が話せずに終わってしまう可能性が高いです。

会話から相手がどんな話がしたいのか、どういったことをあなたに伝えたいのかというのを読み取ろうとすることが「聞く」ということです。

相手は玉置浩二の人気が未だにすごいことが伝えたいのかもしれませんし、どれだけ玉置浩二が素晴らしいかを伝えたかったのかもしれません。

相手の話を聞くというのは相手がこの会話をもって何を伝えようとしているかを考えることです。
まずはこの大前提を忘れないようにしましょう。

苦手な人と会話するのって難しいですよね。苦手な人と上手に付き合うためにはどうしたら良いか、その方法を紹介した記事も参考にしてみてください。

会話の主導権は聞く人にある

よくある勘違いが「話し手に会話の主導権がある」ということです。
会話の主導権があるのは「聞く人」です。

さきほどの話題においても、話の方向性を「玉置浩二の人気について」か「玉置浩二の素晴らしさ」かを決めるのは聞く人の質問の仕方次第ですよね。

実は会話をどうすすめていくかを聞く人が持っていると思えば、少し気が楽になるのではないでしょうか。

質問は「ハイ」「イイエ」で答えられない質問に

相手の話をよく聞いて話を膨らませていくには質問が必要です。

質問をする際に意識してほしいのは「ハイ」「イイエ」で答えられる質問ばかりしないということ。

「玉置浩二がお好きなんですか?」→「ハイ」or「イイエ」
「玉置浩二のどんなところがお好きなんですか?」→「ハイ」or「イイエ」で答えられない

このように質問の仕方次第で話の膨らみ方が変わります。

上の質問では「ハイ」「イイエ」で答えられますが、下の質問になると相手に玉置浩二の魅力を語ってもらうことができますよね。

こうすることで話をどんどん膨らませていくことができます。

話に共感することで相手の話を引き出す

共感を示すことで相手は話を聞いてくれると認識して、話しやすくなる

原則の2つ目は相手への話の共感をすることです。

話を聞く時に「へぇ〜」とか「ほ〜」と相槌を打ちますよね。
これもすごく大事です。相槌を打つのは相手の話を聞いているという表れでもあります。

言葉に出さなくても、相手と視線をあわせるとか頷くといったコミュニケーションも相手の話を聞いていますよというアピールになります。

さらにその上で「へぇ〜そうなんですか。それは○○ですね。」という形で共感を示すことで相手は話したことが伝わっていると認識ができます。

こうした一連の「共感」を示すことは会話を続けるためには重要です。

共感すると相手はノッてくる

共感をされると相手は話をしっかり聞いてくれる人と感じ、より話をしやすくなります。

あなたが話している時に相手が興味がなさそうに「へぇ〜。」だけ返してきたらあなたも話す気がなくなりますよね。

一方で共感をしてくれた時は、どんどん話したくなった経験があると思います。
こうして話を聞く→共感するという流れを意識して行えば相手はどんどんノッてきます。

ノッてくれば会話が簡単に途切れてしまうことも少なくなります。

質問よりもまず共感

会話を続けるには質問を繰り返さなきゃと思う人もいるかもしれませんが、質問する前にまず共感を示すことの方が会話を続けるためには有効です。

共感を示すことで相手は自然と話がノッてきますので次は何を聞こう?と頭の中でグルグル質問を考えるよりも、どういう方向で共感を示すかの方が簡単で確実に会話を続けることができます。

共感を示すときはポジティブな話ならプラスの共感を、ネガティブな話ならマイナスの共感を示します。

「○○のライブすごく良かった!」→「楽しめたんですね!」
「急な残業になってさ〜」→「それはしんどいですね。」

といった具合です。これだけで自然と会話を膨らませていきやすくなります。

共感フレーズを身につけよう

共感するときによく使ってしまうのが

「大変ですね」
「よかったですね」

という言葉です。

わりと何にでも使えて便利な言葉ではありますが、同じ共感フレーズばかりを使っていては相手は話を聞いているのかな?となってしまいます。

共感は相手の気持ちに寄り添うものです。
多少オーバーでも感情豊かに表現をすることで相手の印象は変わります。

知り合いの女性でとても表情豊かに相手の話を聞いている人がいます。その人をよく観察すると身振り手振りを加えて共感しています。

頑張った人へのねぎらいにはパチパチと拍手をしながら共感したり、お疲れさまですといいながら軽く手を振ったりします。

こうした小さなボディランゲージを加えるだけでも受ける印象は大きく変わります。

共感フレーズは多ければ多いほど有利です。言葉だけではなく、身振り手振りも加えて大いに共感できるようになりましょう。

自分の話は少しだけにする

自分の話をするなら少しだけ。話題を広げる目的で話そう。

人間は自分の話をしたがる生き物です。

最近は承認欲求という言葉を耳にすることがあると思います。自分の話をしたがるのも承認欲求があるからです。

つまり、承認欲求を満たしてくれる人には人は心を引き寄せられるのです。

会話の聞き役はまさに承認欲求を満たしてくれる人です。とはいえ、共感だけでは話が膨らんでいかないこともあります。

そんなときは自分の話を少しだけすると話が広がります。

会話が続かない人は相手の話を奪う

相手が話していることに対して、自分の話を延々としてしまう残念な人がいます。
これは最悪のリアクションです。

「昨日、急に残業頼まれちゃってさ。3時間も残業だったよ。」という話に対して「いやいや3時間ならまだいいよ。俺なんてさ、先週…」みたいな会話はよくありますよね。

これは見事に相手の話を奪っているパターンです。

相手は本当はちょっとした愚痴を吐き出したかっただけかもしれません。それを奪って逆に愚痴を聞かされる状態です。

こんな人とは話したいと思わないですよね。

自分の話は会話を広げるためのもの

先ほどの残業の件を話してきた同僚に自分の話を少しだけするとこんなイメージです。

相手「昨日、急に残業頼まれちゃってさ。3時間も残業だったよ。」
あなた『災難だったね。自分も先週、急に課長に残業してくれって言われちゃったよ。』
相手「そうなんだー。もうちょっと前もって言ってくれればいいよなぁ。大体課長はさ…」

こんな感じで共感しつつ、自分の話をさらっとするくらいであれば相手はさらに踏み込んだ話をしやすくなります。

例のようにちょっとした課長へ対する愚痴をこぼしたかった相手の気持ちをこれなら聞くことができますよね。

もしかするとあなたの自分の話が無ければ、課長へのモヤッとした思いを相手は口に出すことができなかったかもしれません。

このように話を広げるためのものとして自分の話は少しだけに留めるようにしましょう。

自分の話は「気持ち」を添えて

先ほどの例では自分の話をした際にちょっとした課長への愚痴を自分でも抱えているということを暗に表明しています。

このように自分の話をする時はほんの少し「気持ち」を開示すると話のネタとして広がりやすいです。

気持ちといってもほんのささやかなもので大丈夫です。

勘違いによる気恥ずかしさだったり、小さなラッキーでの嬉しさのようなそんな気持ちを加えていくと相手もそれを元に話を膨らませやすくなります。

まとめ

会話が続かない、会話が途切れてしまうのが怖いと感じている人も3つの原則を知っておけば会話が途切れて困るという状態から一歩前に進めます。

  • 話を聞く
  • 話に共感する
  • 自分の話は少しだけにする

たったこの3つの原則を意識するだけでも会話を簡単に続けられるようになります。

最初の頃はあたふたしてしまうこともあるかもしれませんが、続けることでだんだんと慣れてきて意識しなくても自然と出来るようになってきます。

会話は本来楽しいものです。会話が続かないことを心配してコミュニケーションを避けているのはもったいないことです。

少しずつ出来ることから始めてみてくださいね!

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