自分の好きなことに熱中する人がいる一方で自分は好きなことってなんだっけ?と悩む人は少なくないでしょう。
就職や結婚などで生活環境が変わって、毎日を過ごしていく中で自分の好きなことを見失ってしまう人は意外と多いです。
若い頃は熱中していたことでも、環境が変わることでいつの間にか情熱が冷めてしまってそれから熱中できることが見つからないということもあるでしょう。
好きなことはいくつになっても見つけることができます!
好きなことをやっている時、人は一番充実感を感じます。
この記事ではあなたの心の奥に眠っている自分の好きなことを見つけるための10の質問を紹介します。
好きなことを見つけるための10の質問
自分の好きなことがわからなくなっている人がまた新たに好きなことを見つけるためには、これまでの人生の中で楽しかったことや熱中したことなどの好きだったことを思い出してリスト化し、その共通項を見つけていくのが有効です。
そうは言っても、シンプルに好きだったことを思い出すのも骨の折れる作業です。
そんな方へ向けて自分の好きなことを見つけるための10の質問を用意しました。
質問に答えていけばきっとあなたの好きなことが見えてきます。
- これまで勉強してきた中で、面白かったことは何ですか?
- 今新しくやってみたいことは何ですか?
- これまで読んだ本の中で一番好きなものは何ですか?
- これまでどんなことに人よりお金を使ってきましたか?
- 小学生の頃に大人になったらやりたいと思っていたことは何ですか?
- 小学生の頃に夢中になっていた遊びは何ですか?
- もしお金の心配がなく、どんなことでも仕事にできるとしたら何を仕事にしてみたいですか?
- 何をしている時に幸せを感じますか?
- 家族や友人とどんなことを話すのが好きですか?
- これに出会えて救われた!と思えるもの・ジャンル・人はありますか?
この質問に答えていくと自分の好きなことの輪郭が見えてくるはずです。
自分が何がしたいかわからないという人はこちらの記事も参考になります。
好きなことを見つけるための10の質問の活用の仕方
好きなことを見つけるための10の質問に答える時はノートとペンを用意して、一問ずつ答えを書き出していきましょう。
質問で出てきた答えはあくまであなたの好きなことの輪郭です。
頭の中だけで考えてもまとめることができませんから、書き出していくことが必要です。
10問全てに答えたら、書き出した質問の答えから共通する項目をそれぞれグループにしていきます。
共通する項目をグループにしていくことで好きなことの輪郭がハッキリとしてきます。
グループ化したら、その中で重要度をランキングしていきましょう。
その中で重要度が最も高いものがあなたの一番好きなことの分野・ジャンルになります。
もっと具体的に好きなことを見つけていく手法は
この好きなことを見つける質問は『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』で紹介されているものからの一部抜粋です。
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』ではタイトルの通りに本当に自分がやりたいことってなんだろう?と自分探しをしている人に向けて書かれた本です。
好きなことだけではなく、得意なことや自分の大切にする価値観を見つめ、その上で本当にやりたいことを導き出していく具体的な手法が書かれています。
実際に取り組んでみると自分と向き合うことも多く、骨の折れる作業もありますが、難しいことはなく納得感のある「やりたいこと」を見つけることができます。
自分の好きなことってなんだっけ?となっている大人は少なくありません。
今の会社のままでいいんだろうか?こんなに熱中できることがなくてもいいんだろうか?と悩んでいる人はぜひ『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』で本当に好きなこと・やりたいことを探してみてください!
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