ジャーナリングで悩みやストレスの原因、自分のやりたい深層心理を探してみよう！

ジャーナリングは書く瞑想とも言われ、マインドフルネスに役立つと注目されています。

ジャーナリングは思考の整理や、自分のまだ気づいていない心理に気づくためにとても役立つ手段です。しかも、特別な技術や道具などは一切必要なく、ノートとペンさえあれば簡単に出来るものです。

この記事では具体的なジャーナリングのやり方や効果などを解説していきます。

ジャーナリングとは

ジャーナリングはノートに自分の気持ちや思いを書き、書いたものを俯瞰して見ることで気持ちを整理したり、自分の心の中を客観的に見る技術です。

日記と似ていますが、ジャーナリングではあった出来事を書くのではなく、その時の心情や感じたことを文字にして書き出します。

文字に書き起こすことで、自分が感じている心情であったりを一旦落ち着かせることができます。

誰かに悩みを話して気分がすっきりしたという経験は誰にでもあると思います。

ジャーナリングにはそれと似た効果があり、文字にすることで気分がすっきりするほかに悩みや不満の原因が明確にすることができるという効果もあります。

ジャーナリングにはたくさんの効果があります。

ジャーナリングは自分の感情のままに書いていくものです。

感情をそのまま書くことで自分がどんなことに悩んでいるのか、どんなことをストレスに思っているのかが明確に見えてきます。

文字に書いたことは頭の中だけで考えているよりも客観的に考えやすくなります。

実際にジャーナリングをしていると、頭の中で考えていた悩みやストレスも整理されて案外気にしなくていいことと気づくことがよくあります。

ジャーナリングを行うと、感情が落ち着き、自分が悩みやストレスにどう対応していけば良いかが明確になることでストレスを感じにくくなり、毎日の充実感を感じやすくなります。

ジャーナリングを行うのに難しいことは1つもありません。

まずは書くことに集中できる誰にも邪魔されない環境を用意しましょう。
音が気にならないならカフェのような場所でも問題ありません。

次にタイマーを5分間セットします。
はじめのうちはタイマーをセットして5分間書くことだけに集中する方法がおすすめです。

タイマーをスタートさせたらあとは感情のままに書くだけです。

ジャーナリングでは文章になっていなくても構いません。とにかく自分の感情と向き合い、思うままに書くことがコツです。

5分間の間は手を止めずにどんどん書いていきましょう。

自分しか見ないノートです。文字が多少雑でも、ひどい言葉が書いてあっても問題ありません。とにかく書いていく。これがポイントになります。

5分書き続けたら、書いた内容を振り返ってみましょう。

書いた内容を振り返ることで、自分がどんな悩みを持っているのかやどんなストレス、どんなやりたいことがあるのかが見えてきます。

文字にした言葉は客観的に捉えやすいので、ここで見えてきたものがあなたの悩みの根本原因になるものであったり、本当にやりたいことといった欲求です。

ちなみにジャーナリングは日記ではありません。
毎日書かなくてはいけないというものではありません。

なんとなくモヤモヤして気分が晴れないときや仕事でイライラしてしまったときなど自分の思考がクリアじゃないと感じたときだけでも問題ありません。

そんなときジャーナリングは素晴らしい効果をもたらすでしょう。

ジャーナリング自分が気づかない悩みの原因だったり、本当にやりたいこと、好きなことを見つけるために活用できる方法の1つです。

ノートとペンさえあればどこでもできますし、1回たったの5分で驚くほど頭の中がスッキリする体感を得られます。

就職や転職など、自分のやりたいことを改めて考える機会はもちろん、普段の生活の中でもジャーナリングは非常に役立ちます。

ジャーナリングを活用して自己分析や自己認識力の向上に役立ててくださいね。