どうも、ゴリ先生です。
カウンセリングって保険適用できるの?と思ったことはありませんか?
なんとなくのイメージでカウンセリングも保険適用して安くできそうと考えている方も実際いらっしゃいます。
結論から言えばカウンセリングの保険適用はできます。ただし条件があります。
医師の行うカウンセリングのみ保険適用が可能
精神科医が行うカウンセリングは医療行為にあたり保険適用が可能です。
つまり保険適用してカウンセリングを受けるためには精神科や心療内科の受診が必要です。
公認心理師、臨床心理士が単独で行う場合のカウンセリングには健康保険適用はできないので注意が必要です。
もちろん民間資格のカウンセラーにも保険適用はできません。
保険適用の場合、自己負担額は3割
通常の怪我や病気の時と同じようにカウンセリングの保険適用を行なった場合の自己負担額は3割負担です。(一部幼児や高齢者は自己負担割合が異なります。)
仮に10,000円の場合は3,000円が自己負担額になります。
医師の直接のカウンセリングでなくても、医師と公認心理師が共同で医療行為を行う場合は保険適用させることができる場合もあります。
その場合も精神科や心療内科の診察を受けた上で医師が判断して公認心理師と連携するという流れになるので、いずれにしても病院で診察してもらうことが必要になります。
保険適用でのカウンセリング診察が気になる方は、一度病院で診察を受けて医師に相談してみるといいでしょう。
資格を持っていても保険適用にはならない
公認心理師は国家資格、臨床心理士は民間資格ながら特定の大学または大学院卒かつ、心理臨床経験が必須という高いハードルのある資格です。
これらの資格を持った人もカウンセラーとして活動されている方もいますが、資格を持った人のカウンセリングであっても個別のカウンセリングは保険適用の対象外となります。
オンラインカウンセリングでも保険適用が可能になるサービス
医師のカウンセリングは保険適用が可能です。
最近はオンライン診療も徐々に増えつつあり、カウンセリングにおいてもオンラインカウンセリングが普及し始めています。
オンラインカウンセリングサービスの「かもみーる」では医師とのカウンセリングが可能で、保険適用も出来るようになっています。
他のオンラインカウンセリングサービスでは公認心理師や臨床心理士のカウンセラーはいても、医師のカウンセリングを受けられるものは少なく、ほとんどは保険適用できないサービスです。
「かもみーる」では診断書や傷病手当金の書類対応も
「かもみーる」ではカウンセリングの保険適用ができるだけではなく、診断書の発行や傷病手当金の申請書類対応も行っています。
うつなどで仕事を休職しなくてはならなくなったとき、診断書の提出や傷病手当金の申請が必要になります。
オンラインカウンセリングで診断書発行や傷病手当金の書類対応まで行っているサービスはかなり限られます。
眠れない、どうしようもないほどやる気が出ない、涙が止まらなくなるといった症状の場合は病名として診断がつくほどかもしれません。
精神科や心療内科は受診するのにどうしても気後れしてしまうということもあります。
オンラインで医師の診察まで可能なのは「かもみーる」の大きな特徴の一つです。
オンラインで精神科医のカウンセリングを受けられる「かもみーる」
診断書・傷病手当金書類の作成も可能です
傷病手当金とは
傷病手当金は病気やケガによって会社を休まざるを得ない時に、会社からの給与が支給されない場合に手当金として支給されるものです。
傷病手当金が支給される要件は下記の4つです。
- 業務外の事由による病気やケガの療養のための休業であること
- 仕事に就くことができないこと
- 連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかったこと
- 休業した期間について給与の支払いがないこと
うつなどによって会社を休まなくてはならなくなった場合にも適用されます。
傷病手当金の支給についての詳しい相談は全国健康保険協会の各都道府県支部で受け付けています。
全国健康保険協会 都道府県支部
うつなどによって働けなくなったり、仕事を休んだりという状況になったときは今後の仕事のことはもちろん仕事のことも不安に感じる人がほとんどです。
対面の診療ができるならもちろんそれに越したことはないでしょう。
ですが、オンラインのカウンセリングや受診も一つの選択肢として知っておくと何かと役に立つことは間違いありませんよ。
コメント