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少年団をやめてよかった!という人はどう子どもと折り合いをつけたのか

少年団をやめてよかった!という人はどう子どもと折り合いをつけたのか子育て

どうも、ゴリ先生です。

減っていると言われつつもまだまだ地域のスポーツ少年団は子どものスポーツの受け皿として各地で活動を行っていますよね。

子どもの「やりたい」に応えてスポーツ少年団に入れたはいいけれど、想像以上の負担や人間関係でもう私のライフはゼロよ。というお母さんも数多く目にしてきました。

子ども自身が辞めたいというならまだしも親の事情で辞めさせるというのはかなり葛藤がありますよね。

私も基本は子どもがやりたいのであれば協力できる範囲で協力したらいいのでは、というスタンスではありますが、無理を続けることもまた推奨はできません。

実際に私が話を聞いた「少年団をやめてよかった」と感じた親御さんからのお話を紹介してみようと思います。

9割は人間関係の問題

少年団をやめるきっかけは何かと聞くと、9割は人間関係の問題です。

監督やコーチといった指導者の考え方ややり方が合わない、ボスママ的な存在がいて横暴さに嫌気がさしたといった理由がほとんど。

もとを正せば、チームを運営している人たちが一部の横暴を許してしまっていること自体が問題ではありますが、こうなるとなかなか収集させるのは難しいんですよね。

子どもは楽しくやっていても、支える親が信頼してチームに子どもを預けられる状態に無ければ親としては大きなストレスになります。

信頼が無いところに大切な我が子を任せられないというのは親として真っ当な考えだと私は思います。

親が支えられないと子どもも辛くなる

信頼の出来ない人や組織にストレスを感じながらも、子どもはやりたいからと通わせていても、どこかでひずみが生じてしまうものです。

あなたが我慢すればするほど、そのひずみは大きく修復の難しいものになります。
そのイライラが子どもに向かったり、家族に向かってしまうことも少なくありません。

そうなっては子ども自身も競技に集中できなくなってしまいます。

子どもは親のバックアップがあってこそ、心おきなく楽しいことに取り組めます。
その後ろ盾を失うことは子どもにとっても辛いことです。

少年団が原因で夫婦仲が悪くなって家庭崩壊するというのは最悪のパターンです。

ゴリ先生
ゴリ先生

実際小学校の頃は強豪チームに所属していた子が、中学では苗字が変わっていたということは正直結構あります。

もちろん、少年団が原因かわかりませんが。

子どものためにも親が無理をしすぎてもいけないんです。

どうやって子どもと折り合いをつけたか

子ども自身はチームメイトとそれなりに楽しくやっていて、チームに嫌な感情はなさそうなだけに親の気持ちだけで辞めさせていいのだろうか?と悩んでいると思います。

少年団をやめてよかったという親御さんはどうやって子どもと折り合いをつけたのか話を聞いてみたところ

  • 夫(もしくは妻)に正直に気持ちを相談した
  • その上で子どもにも正直に気持ちを話した
  • 別の選択肢(他チームやクラブチームなどへの移籍)を示した

という点で共通点がありました。

まず夫や妻に相談することで、自分ひとりで考えすぎてはいないかと確認したり、言葉にすることで自分の考えを整理したそうです。

そして整理した気持ちを素直に子どもに話して、別の手段で続ける方法を一緒に考えていったそうです。

子どもにとってはただ、今のチームをやめてほしいだけでは、いくら親のストレスがあるとはいっても納得感が感じられないでしょう。

それこそ子どもに我慢を強いるだけになります。

自分の意思でチームを辞めるわけではないので、別の方法で競技を続ける方法が無いかを考えることはとても大切なことだと思います。

親として家族を守っていくために、そして子どものために続けられる方法が無いかを考えているということを伝えればお子さんも納得しやすいでしょう。

どうしたらいいか周囲に相談できない方へ

少年団は先輩ママなどのすでに出来上がったコミュニティに入っていくことが常です。
すでにあるコミュニティに後から入っていくこと自体勇気のいることです。

どうしても少年団は閉鎖的なコミュニティになりがちで、上手な子や上級生というだけでパワーバランスができてしまうものです。

ゴリ先生
ゴリ先生

実は私も過去に少年野球のコーチをやっていました。
そして、息子もチームに所属する親としても関わってきました。息子が選手の時は保護者の代表もやらせてもらいました。

少年団で苦悩する親御さんの気持ちは痛いほどよくわかるつもりです。

周囲に相談できる人がいない、この辛さを聞いてもらいたいという人がいたら、公式LINEアカウントのチャット機能でご相談をお寄せください。

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