どうも、ゴリ先生です。
カウンセリングはなかなか一般的なものではないということもあって、受けたことのない人にとってはハードルが高いものだったりします。
こんな悩みでカウンセリングを受けるべきなんだろうか?
病的なほどひどい悩みではないけどカウンセリングを受けて良いんだろうか?
とカウンセリングを受けるべきなのがどの程度のラインなのかわからないという方も多いようです。
本来カウンセリングは「ちょっと話聞いてほしいな、話がしたいな」と思ったときが一番の受けるべきタイミングです。
カウンセリングを受けるべきか迷ってしまう理由
カウンセリングになじみがないから
日本ではカウンセリングを受けるというと、とても大きな悩みがあるか心が病んでしまっていると思う方がほとんどです。
もちろんカウンセリングにはそういった側面もあります。
ですが、カウンセリングはそういった状態になる前に気持ちを言葉にして吐き出すことでストレスを和らげるために活用するということも多いというのはあまり知られていません。
海外ではカウンセリングは日常で利用されていて、困ったことがあったら親に相談ではなくカウンセラーに相談なんてことも珍しくありません。
周囲の目が気になるから
あなたはカウンセリングを受けていることを堂々と周囲の人に話したりできますか?
あの人、心が病んでるんだ
そんな風に思われるかもしれないから、絶対に話せないという人が多いと思います。
カウンセリング=負のイメージがある日本ではまだまだそういう気持ちになってしまう人が多いのが現実です。
こうした理由からカウンセリングを受けるべきか迷ってしまう人が多いのです。
カウンセリングはどんな内容であっても受けて問題ない
- 大きな悩みを解決していくことだけがカウンセリングの役割ではない
- カウンセリングは小さなモヤモヤを解消する手段でもある
- 大きな悩みにしないためにカウンセリングを活用してほしい
- どんな内容であってもカウンセリングを受けて問題ない
カウンセリングのイメージは心に負った大きな傷を心理療法などを使って少しずつ癒やしていくという対症療法的なイメージが強いかもしれませんが、それだけではありません。
日常で心に負った傷を小さいうちにケアして大きな傷になることを未然に防ぐというのもカウンセリングの役割です。
仕事でストレスがあった、学校で友達に嫌なことを言われた、こうした小さな問題を都度カウンセリングで発散していくこともカウンセリングの立派な役割です。
会社に産業カウンセラーがいたり、学校にスクールカウンセラーがいたら積極的に話聞いてもらうといいと思いますよ!
「そんな小さなことでクヨクヨしてもしょうがないよ!」
友人や家族に相談してこんな風に言われたことありませんか?
他人にとっては小さなことでも、本人にとっては小さくないということはよくあります。
カウンセリングではどんな話であっても真剣に話を聞きます。
カウンセラーが問題の大小を決めるわけではないと理解しているからです。
「こんな話、真剣に聞いてもらえるだろうか?」
そんな心配はカウンセリングでは必要ありません。
だから気軽な気持ちでカウンセリングを受けてみてくださいね。
初めてのカウンセリング体験は「ココナラ」がオススメ
「カウンセリングってどんな雰囲気なのかな?」
「どんなことを話せばいいのかな?」
「カウンセリングって高い…」
カウンセリングを受けるべきか悩んでいる人はこんな不安があるんじゃないでしょうか?
一般的なカウンセリングは1回40~50分くらい。
初回はじっくりお話を聞くためにもっと長い場合も多いです。
料金は大体1回5,000円~6,000円というのが相場でしょう。
雰囲気もわからないものにいきなり5,000円も出すのは勇気がいりますよね。
ちょっと話をしたいなと思ったら、「ココナラ」で相談相手を探すのがオススメ。
「ココナラ」は1分100円~のわかりやすい料金設定で、話した時間分だけの支払いとなります。
10分なら1,000円とお試しには最適。
カウンセリングの雰囲気もわかります。
愚痴聞きから専門家のカウンセリングまで幅広いカウンセラーからあなたの悩みにピッタリな方を探せますよ。
こんなときはカウンセリングを受けるべき
「こんなことで時間を取らせるのは気が引ける」とか「愚痴みたいなことでカウンセリングを使って良いのか」と気が引ける気持ちもわかります。
カウンセリングを受けよう!と踏み出す気持ちに勇気が必要なのはわかりますが、もしこれから挙げる内容に該当するようならカウンセリングを受けるべきです。
1.一週間以上悩み事が頭から離れないとき
何か悩み事や問題があって、一週間以上も頭を悩ませている状態が続いているのならカウンセリングを受けるべきだと考えます。
一週間以上も悩み続けている、頭から離れない状態はストレスもかなり大きくなっている状態の可能性が高いです。
人は一人で悩むほど悩みがどんどん深くなっていくという傾向があります。
一人で考えるほど考えが凝り固まって視野が狭くなってしまい、思い込みも強くなります。
こうした場合の最も簡単な対処法は「誰かに話すこと」です。
仕事の悩みであれば、これを同僚が聞いてくれるなら良いかもしれませんが、知っているだけに話しにくいこともあるでしょう。
ある意味で赤の他人であるカウンセラーにこうした仕事の悩みや自分の気持ちをさらけ出して話すことは利害関係もなく、噂になることもありません。
しがらみなく話せるのはカウンセリングの利点です。
2.どうしてもやる気が出ない時
ストレスがたまって精神的ダメージが蓄積してくると何をするにもモチベーションが無くなることがあります。
特に趣味や好きなことまでやる気が出ない状態になってきたら要注意。
今までやりたかったことにやる気を持てなくなるのは心のSOSです。
カウンセリングを受けるべきと言える状態でしょう。
3.体調に異変がある時
寝つくまでに時間がかかる、夜中何度も目が覚めるといった睡眠の問題や、食欲がないといった日常の異変を感じる時はカウンセリングを受けるべきです。
風邪をひいたなどの他の要因なくこうした異変を感じる場合も精神的な原因から引き起こされている可能性があります。
カウンセリングで悩みは解決するのか
- カウンセリングは問題解決の手段を提示するものではありません
- カウンセリングは問題の向き合い方と向き合う心を整えるものです
- カウンセリングで「話す」ことでのストレス発散効果も期待できます
カウンセリングを受けても悩みが解決する訳じゃないし、意味がないと考える方もいます。
確かにカウンセリングは悩みの根本を解決することがカウンセラーの役割ではありません。
カウンセラーは悩みを聴き、悩みにどうやって向き合うかを相談者と一緒になって考えることが役割です。
心理療法は向き合うためのテクニックや考え方みたいなイメージで問題解決の方法を提示するものではありません。
カウンセリングで向き合い方と向き合う心を整える
カウンセリングが悩みを解決するものでないなら、これから先もずっと悩み続けるのかと思う方もいますよね。
問題によってはこの先も悩みを抱え続けることもあります。
ただそれによって気分が落ち込んだりしないように付き合い方を見つけていくのがカウンセリングの役割の一つです。
悩み事によって落ち込むことを完全に防ぐことはできなくても落ち込む時間を短くしたり、ダメージを最小限にする方法を考え、実践するのがカウンセリングです。
話すことのストレス解消効果は絶大
カウンセリングってただしゃべるだけでしょ?それに何の効果があるの?
そう思う人もいるでしょう。
「話す」ことのストレス解消効果を侮ってはいけません。
悲しいことや辛いことでも口に出して話すことで癒しの効果が得られます。
これは「カタルシス効果」と言われます。
カウンセリングで辛いこと、悲しいこと、不満に思っていることを話すことは人とのつながりを感じられるストレス解消効果の他に、カタルシス効果から得られる癒し効果や安心感を得られることなんです。
実際にカウンセリングを受けた方はすっきりした表情で帰っていく方が多いです!
カウンセリングサービスの選び方
- 悩みが明確になっているなら「専門家」
- 悩みが明確でないor初めてなら「ココナラ」
いざカウンセリングを受けようと思ったときに次に頭を悩ませるのが、どういうカウンセリングサービスを選べばいいかとどのカウンセラーを選べばいいかの2点です。
悩みが明確なら専門家のカウンセリング
人の悩みはとても多種多様な悩みがあります。
もし抱えている悩みが明確になっているなら専門家に相談するのがいいでしょう。
例えば、夫婦関係で悩んでいるなら夫婦関係の問題が得意な専門家に、仕事やキャリアの悩みであればキャリアカウンセラーにといったように、自分で悩みを明確にできているなら専門家のいるカウンセリングサービスを選ぶのがいいと思います。
悩みが明確であればおすすめしたいのがオンラインカウンセリングサービスです。
オンラインカウンセリングサービスは公認心理師や臨床心理士、キャリアカウンセラーなど様々な資格を持ったカウンセラーがいます。
さらに、オンラインカウンセリングサービスの特徴として悩み別の専門家の検索ができるサービスが多いです。
その中でもうららか相談室というオンラインカウンセリングサービスでは悩み別の専門家検索がしやすくおすすめです。
悩みが明確でないならまず話してみることからはじめてみる
これといった明確な悩みが無いのに気持ちが前向きにならない、何に悩んでいるかはっきりわからないけどモヤモヤしたものを抱えている。
こうした場合は「愚痴を聞いてもらう」ことからはじめてみるのもありです。
愚痴を話していくうちに自分が抱えている悩みというのがだんだんと明確になっていくということが結構あるんです。
話しているうちに「あれ?これって〇〇かも?」と気づいたりした経験ありませんか?
話すことって意外に考えてることの整理になるんです!
愚痴聞きならカウンセリングに比べて安価にできるというもの魅力の一つ。
ココナラであれば100円/分~という料金でできちゃいます。
ココナラは資格者ばかりじゃないというのは注意ポイントではありますが、なんといっても安さに魅力があります。
まず自分の明確な悩みを見出すという目的におおいては「愚痴聞き」のようなサービスでも十分効果が期待できるでしょう。
人はそれぞれストレス耐性も違いますし、悩んでいる内容も違います。
一概に「こうなればカウンセリングを受けるべき!」と言いにくい部分はありますが、カウンセラー目線としては「カウンセリング受けてみようかなぁ」と思ったときはカウンセリングを受けるべきタイミングなんだと思います。
実際のカウンセリングをしていると、むしろ「何でもっと早く来なかったの?」という方の方が多いです…
ストレスの対処も早めの対処が鉄則です。
カウンセリングは怖いものではありません。気軽に体験してみるくらいの気持ちで受けてみてほしいなと思います。
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