どうも、ゴリ先生です。
お子さんがスポーツやピアノなどの習い事をしているというご家庭は多いでしょう。
早い子では小学校入学前から習い事を始めているという子も珍しくありません。
スポーツでも音楽でも、家で練習できるようにと練習用具や楽器を買い与えているご家庭も多いと思います。
私のところにもそういったご家庭のお母さんからの相談が寄せられますが、多いのは「家で全く練習しないんです。そんなに練習しないなら辞めなさいと言うんですが、子どもは辞めないって言うんです。」というもの。
お母さんの気持ちは同じ親としても十分理解できます。
ウチの息子にも何度思ったことか。。ウウッ。
一方で「それは誰のために言っているのかな?」ということをもう一度再確認したほうがいいのではないですか?というお話をよくさせてもらっています。
「練習しないから辞めさせる」のは誰のため?
親としては習い事の月謝を払い、自宅でも練習できるようにと練習用のものを買い与えているだけに一生懸命になってくれない子どもに対して厳しい目を向けてしまうのはもちろん理解できます。
一方でそう考える親御さんは、ガチガチに親がつきっきりで指導して家にいる間は全部練習みたいなことは望んでいないという人も多いです。
つまり、子どもが自主的に練習をして上達してくれるということを望んでいるわけです。
ただ子どもがその親の期待・願いに応えてくれないからストレスを溜めてしまい、子どもに対して「練習しないから辞めさせる。」と叱ってしまっているケースが本当に多いです。
ここまで読んでいただくとピンと来る方もいると思いますが、親が望んだことを子どもがやらないから「練習しないから辞めさせたい。」と考えているワケです。
辞めない。と子どもが言うのには理由がある
お母さんとしては「家で練習もしないんだからやる気が無いんだろう」と考えていることが多いですが、子どもにとっては「習い事が楽しいから辞めるのはイヤだ」となるので問題が複雑になります。
子どもは
- 仲の良い友達と習い事で会えるから楽しい
- 先生やコーチ・監督とのコミュニケーションが楽しい
- みんなで練習するから楽しい(一人で練習しても気分が高まらない)
様々な「楽しい」理由を持っています。
一人で練習して技術を高めていくことだけが楽しい理由では無いという視点をお母さんは失ってしまっていることが多くあります。
習い事を始めた当初は「楽しくやってくれたら」という思いで始めたはずなのに、いつの間にか親が「上達しなきゃ意味がない」という考え方に囚われてコミュニケーションのすれ違いが起きてしまうわけです。
子どもが楽しく習い事をやっているのに、練習しないから辞めさせるという親の言い分は子どもからすると親の立場を利用したすごく勝手なことと感じてしまうでしょう。
親の役割をもう一度見直してみる
親の役割とは、子どもを心身ともに健康に育つように時に手助けをしながら見守ることだと私は思っています。
ですが、見守るってすごく難しいことです。
昔と違って今は一人っ子という家庭も珍しくありません。4人以上の兄弟がいる家庭は珍しいでしょう。
子どもが多くなれば親の目はそれぞれ分散してしまいますが、今は兄弟が少ない分子どもは親の目をたくさん受けることができます。
一方でそれは親が子どもに対してアレコレと何かと手を出してしまうことにつながっているように感じます。
失敗しないように親が先回りして子どもに失敗させないように手を回すこと、ありますよね?
親が子どもの失敗を必要以上に恐れるから、見守ることがどんどん難しくなっていきます。
失敗から学ぶことはたくさんあります。失敗せずに成功した人なんてこの世にはいないんです。子どもなりに考えてやってみて、ダメだったら別の方法で試してみる。この繰り返しが人間としての力になります。
見守ることができないというのはこの人間の力をつける機会を親が奪ってしまう行為ともいえなくはありません。
困ったときには子どもは親を信頼していれば親に相談するはずです。その時に手を差し伸べてあげられれば良いのではないでしょうか。
頭でわかってはいても、どうしたらいいかわからないという人へ
自分がアレコレと子どもに手を出しすぎている、でもそれがどうしても止められないんです。というお母さんもとても多くいます。
きっとそういう人は世話好きで優しい人なんだろうなぁと思って話を聴いています。
失敗して学ぶことの大切さはわかっているけれど、子どもが失敗して困っている姿を見るのが辛い、見ていられないという思いからどうしても手を出してしまうんです。
そういう悩みを持って苦しんでいる方は少なからずいるんです。
一人で抱えて悩んでいても自然と解決するかどうかは運に近い部分があります。
カウンセリングは自分で言葉にして話をすること。
自分で言葉にするだけで気持ちもスッキリすることもありますし、自分で言葉にすることで自分の考えや新たな視点に気づくきっかけになることもあります。
カウンセリングでハードルが高いのが誰に相談するかということ。
オンラインカウンセリングであれば、目的に合った専門家のカウンセリングを受けることが可能です。精神科医や公認心理士、臨床心理士といった資格をもったカウンセラーのカウンセリングを選べるというのは大きなメリットでしょう。
代表的なオンラインカウンセリングサービス
かもみーる最大の特徴は精神科医のオンライン診察が受けられること。もちろん保険対応です。精神科や心療内科は受診するのに気後れしてしまうという人は少なくありません。
オンラインであれば通院が必要ないのでその点のハードルは下がるでしょう。
その他にも臨床心理士や公認心理師を始めとする有資格者がカウンセリングの対応を行っています。
電話・zoomでのカウンセリングが可能で45分5,500円〜という親切な料金設定です。
仕事が終わった後などの夜間対応も可能です。
うららか相談室最大の特徴は400名を超えるカウンセラーの中から悩みに合わせて専門家が選べること。
人それぞれ悩みが異なるのと同じように、カウンセラーも得意とする相談内容があります。
仕事や家族の悩み、恋愛、自分自身の悩みなどそれぞれ得意とするカウンセラーから相談相手を選ぶことができます。
カウンセリングはzoom、電話、メッセージ、対面の4種類から選べます。
zoom、電話カウンセリングは50分4,800円〜、メッセージカウンセリングは3往復3,600円〜、対面カウンセリングは50分5,000円〜とこちらも親切な料金設定です。
よりどころは1回1,500円〜という業界でも破格のカウンセリング料金なのが最大の特徴。
カウンセリングを受けたことが無いという人も、お試しで受けてみるのにも躊躇なく試せる料金なのは魅力です。
カウンセラーは病院や公的機関でカウンセラーとして活躍されている方や保育士、教師など様々なキャリアを持つ人がいます。
電話またはzoomでのカウンセリングが可能です。
Unlace(アンレース)は携帯アプリでカウンセリングを受けられるサービス。
カウンセリングはもちろん、無料で使える心理診断や、良質な眠りをもたらしてくれるメディテーション、自分の心と向き合うジャーナリングの機能が使い放題になっているのが特徴。
カウンセリングは2週間メッセージし放題となるプランが8,800円〜となっています。
ビデオ通話によるカウンセリングがついたプランもあるので、メッセージだけでは不安という人もプランを選べます。
Unlaceは他のオンラインカウンセリングと比較するとメッセージによるカウンセリングが主体になっています。
私、ゴリ先生も心理カウンセラーとして活動しています。
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