どうも、ゴリ先生です。
社会に出て、いろいろな人との関りを持つようになると、マジこいつよく生きてこれたなくらいの感想しかない人とかもいますよね。
そういえば自分の子どもの頃にも、道を歩いてるだけでキレ散らかす爺さんとかいました。昔そういう爺さん多かったですよね?
ちょっとそういう人とは仲良くできる気がしないのですが、あなたの周りにもいませんか?キレ散らかしてる人。
手あたり次第キレてる人を相手にしても平然としている人もいれば、ヒィィとなってる人もいますよね。
キレてる人にも平然と対処してる人はそういう星に生まれたからではなく、うまくかわしてるんです。
うまくかわせる人がどういうマインドでどういうかわし方をしているかこの記事では紹介したいと思います!
当たりがきつい人をうまくかわせる人の特徴
自己肯定感が高い
自己肯定感と当たりがきつい人をうまくかわすのがどんな関係があるの?
と思いますよね。
そもそも自己肯定感とは?という人はこちらの記事をご覧ください!
自己肯定感というのは「自分が自分らしくいていいという認識を持っていること」です。
自己肯定感がある人というのは、きつい言葉をかけられても「人は人、自分は自分」と割り切って考えられる力を持っています。
自己肯定感が高い人はこんな風に考えている
「ちょっと、また書類のここにミスがあるんだけど!何度言っても直らないんだから!〇✖▲◆※~~」
「あ~、すみません。(Aさんはきっちり書類をチェックする人なんだなあ~。自分はちょっとそういうの苦手なところあるんだな~)」
こんな感じで自己肯定感が高い人は、相手はこういう人なんだとサッと受け入れちゃうんですね。
だからうまくかわせるし、ストレスも溜まりにくいわけです。
メンタルの強い人の特徴としても自己肯定感の高さがあります!
スルースキルが高い
うまくかわせる人は単純にスルースキルの高い人が多いです。
じゃあスルースキルってなんぞや、という話になりますが
- 話を真に受けすぎない
- 客観的に考えることができる
- アンガーマネジメントがうまい
ということに要約されるんじゃないかと思ってます。
話を真に受けすぎない
当たりがきつい人はかなりの確率でストレートな表現をされる方が多いです。
ミスしたら → この前もミスしたでしょ!
報告が漏れたら → 社会人としてありえないでしょ!
みたいなイメージで結構鋭い感じの人が多いのではないでしょうか。
こういう発言を真に受けると多分ぶん殴りたくなるので、うまくかわせる人は華麗にスルーして気に留めないようにしているようです。
「言わせとけ~」くらいの精神が大事!
話を合わせる
どんな風に反応していいかわからない!という人もいると思います。
自分もリアクションのバリエーションが少ないので困るシーン多々あるっす、、
当たりがきつい人を受け流す達人はこういう時にあえて話を合わせるというテクニックを私用することがあります。
この前もミスしたでしょ! → そうですね。すみません。いつもうっかりしてるんですよ~。
社会人としてありえないでしょ! → ごもっともです。一から修行しなおします!
こんな感じ。
要は相手の言ったことを否定しないで受け入れちゃうんですね。
こうすることで、当たりがきつい人もそれ以上は言えなくなります。
なかなか上級テクなので、難しい人はオウム返しするといいでしょう。
この前もミスしたでしょ! → ミス、、しました。すみません。
社会人としてありえないでしょ! → ありえない、、ですね。すみません。
みたいな感じです。
反抗的な態度にならないように注意!反省してるフリです!
ムキになって否定するとややこしいことになるのでうまくかわす人はこのようにして回避します。
ズームイン・ズームアウト
腹がたった時などに有効なのがズームイン・ズームアウトという手法です。
あまり聞き慣れない言葉ですよね。
簡単に言うと、相手の立場に自分を置き換えて考えてみることです。
例:電車が大幅に乱れて家に帰れない時
事故の影響で電車がストップして、駅にいるあなたは大混雑の駅でいつ帰ることができるかわからない状態。
駅員さんもいつ電車が再開するかの情報が無く、アナウンスが出来ないとします。
この時、駅員に詰め寄って「いつになったら動くんだ!今日の予定が台無しだ!」と怒りをぶつける人いますよね。
この怒りをぶつけても電車は動きません。
この怒りを鎮めて冷静さを取り戻すには駅員さんが自分だったら、と置き換えて考えてみます。
そうすると、
「なんだこのおっさん、やたら怒ってるけど、こっちも電車がいつ動くかなんてわからんのじゃい。あー今日も残業確定だな、、」
なんてことを思うんじゃないでしょうか。そうするとフッと怒りが鎮まります。
キレ散らかす人にも同じように何かキレてる原因があるんだろうな、とその人の気持ちになってみて考えると、当たりがきつくて激しい言葉を言われても怒りを鎮めることに役立ちます。
キレ散らかす人以外でもズームイン・ズームアウトのテクは使えますのでぜひ覚えてください!
自分だけで解決できないなら迷わず相談する
職場で自分にだけ当たりがきつい人がいて、ストレスが半端ないという状態なのであれば迷わず人に相談しましょう。
話すことは思っている以上にストレス解消効果があります。
上司に相談することでもしかすると当たりのきつい人へ注意してくれるかもしれませんし、場合によってはパワハラと認定され処分されるかもしれません。
大事にしたくないという気持ちもあるでしょうが、自分を守れるのは自分だけです。
もしも上司や同僚にはどうしても話しにくいのであれば、会社の抱えるカウンセラーや自分で見つけたカウンセラーに相談するというのもアリです。
カウンセラーは守秘義務がありますので、安心して話してもらって大丈夫です。
無理は禁物です。抱え込みすぎる前に相談してくださいね。
まとめ
自己肯定感が高い人は当たりがきつい人でも、うまくかわすのが上手な人が多いです。
それは「人は人、自分は自分」という割り切りができるからです。
割り切った考え方ができれば、相手のきつい言葉も正面から受けずに受け流すことが自然とできます。
真に受けないようにするにはいくつかテクニックがあり、相手を否定しないで話をうまくあわせるとうまく対処ができます。
話を合わせるのが難しいときはオウム返しのように、相手の言葉を借りるようにしましょう。
それでも腹が立ってしまう時は相手の立場を自分に置き換えるズームイン・ズームアウトのテクニックを使うことで怒りを鎮めることが可能です。
いずれも自分の価値観を変化させて相手に対処するものですが、度を超した当たりのきつさがあってストレスが半端ない状態であれば迷わず誰かに相談しましょう。
人の悩みの9割は人間関係によるものと言われています。
当たりのきつい人というのはどの職場にも一人はいたりするものです。
うまく対処してストレスフリーになれることを応援します!
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