どうも、ゴリ先生です。
自分自身今でもまだまだだな~と感じるのが「スルースキル」。
一応会社員としても働く身としては、ガチで必須のスキルだと感じてます。
社会に出ると理不尽なことってたくさんあるじゃないですか。
それにいちいち反応してたら本当に身が持たない。
でも、無意識に反応しちゃってモヤモヤを抱えてるというループにハマる。
こうして心が壊れていくんだなあ、、と身をもって感じるところであります。
スルースキルを身につけて、毎日を充実して過ごせるようにするためにスルースキルが高い人を観察して得られた3つの特徴を紹介します。
感情のコントロールを意識している
スルースキルの高い人が最も意識していることは「自分自身の感情コントロール」です。
何か腹が立つことを言われた時にカッとなってキレてしまうのは感情のコントロールが出来ていないから。そうならないためにスルースキルの高い人は普段から感情のコントロールをしています。
感情をコントロールするには
簡単に言うけど、どうやってコントロールするんや!
と思いますよね。
感情をコントロールするために大切なことは
- 自分の考え方の傾向を理解する
- 自分に素直になる
この2つが最も重要です。
まず「自分の考え方の傾向を理解する」ということとはなんだと思いますか?
人には個人個人で様々な癖があるのと同じように、考え方においても癖があります。
例えば、上司から仕事の事で注意を受けたとき、「失敗した。もう終わりだ。」と深刻に悩む人もいれば、「次は失敗しないようにしよう!」と前向きに考える人もいますよね。
あなたは自分の思考の癖をハッキリと言えますか?
多くの人はなかなか言えないでしょう。
感情を自分自身でコントロールするためには自分の思考の癖を理解して、感情が不安定になりそうな予兆(怒り・悲しみを感じたとき)に気づくことが最も大切なことです。
怒りや悲しみは無意識に出てくるもので、感じないようにすることはできません。
早くに「自分は怒っているんだ」とか「自分は悲しいんだ」という感情に気付くことで、感情の軌道修正をすることができます。
これが感情をコントロールする非常に重要なことになります。
自分に素直になる
もう一つ大切なのが自分の気持ちに素直になるということです。
感情を安定させる最大のコツは無理をしないこと。無理をしないためには自分の感情に素直になるのはとても大事です。
例えば、金曜日の夕方同僚が「今週は給料も出たし、みんなで飲みに行こう!」と同じチームのメンバーに声をかけてきました。
でもあなたは「せっかくの金曜日の夜、家でゆっくりゲームにYoutubeを堪能したいんじゃ!そもそも酒も飲まんし!」と思っています。
こんなとき、どうしますか?
同僚とはそれなりにいい関係でいたいし、嫌われたくもない。付き合いが必要なのもわかってる。でも自分がやりたかったこともやりたい。と悩みますよね。
こういうときに無理に合わせてばかりだとストレスがたまります。
だから、自分の心に素直になって自分が選んだことに自信を持つことが大事です。
キャリアを考えると付き合いも大切とか思い悩んでしまうこともありますが、1度や2度断ったくらいで何も変わりませんし、相手も案外気に留めていないことがほとんど。
自分の感情を守って、ご機嫌をとることができるのは自分だけです。
もっと自分の心に素直になってみましょう。
ストレスにしない考え方
スルースキルの高い人は自分の考え方の癖を理解してうまく使っています。
使うというのは自分の感情に気づくこと。
自分の感情に気づけばイライラもあっさり鎮まるもんですよ!
それと同時に自分がストレスになるようなことを自然と考えないように意識しています。
ネガティブな言葉を「すぐに」使わない
嬉しい・悲しいといった言葉は表情や言葉に出して言うのは問題ありません。
むしろどんどん出す方が自分も周りもスッキリするものです。
ただ、嫉妬や怒りはすぐに口に出すのは止めてください。
嫉妬や怒りの感情をそのまま言葉に出しても自分の心が満たされることはありません。
むしろ言葉に出して言ってしまうことで自分の中のモヤモヤが大きくなることすらあります。
スルースキルの高い人は自分の感情のコントロールが上手なので、嫉妬や怒りを口に出す前に自分の感情に気づき、嫉妬や怒りをすぐに口に出すことはありません。
嫌われることを極度に恐れない
スルースキルが高い人は自分の感情を捨ててまで相手に合わせることはしません。
自分の欲求に素直です。
誘いもきっぱりと断ることもあります。
自分がやりたいこと、使いたい時間を邪魔されることはストレスですよね。
誘いがなかなか上手に断れなくて悩んでいるという人も多いはずです。
ゲームがしたい、一人でゆっくりしたい時に、「今晩空いてる?飲みに行かない?」と言われたらきっぱり「予定あるので、また今度お願いします!」と言っちゃっていいです。
ゲームがしたいことだって立派な予定です。
人は人との関係性が無くては生きていけません。人との関係性は大切にすることはとても大事です。
ですが、必要以上に嫌われることを恐れて、自分のストレスになっては意味がありません。
スルースキルが高い人は嫌われることを「極度に」恐れていないからきっぱりと断って自分の欲求に従える人だと言えます。
自分を認めて、自分を愛する
自分の欲求に素直になれるというのは、自分を認めて自分を愛することができるということ。つまり自己肯定感を持っているということです。
多少同僚の仲間の輪に入れなくてもいいとか、自分が好きなことをしている時間が大切というのは自分を認められている証拠です。
人と仲良く和気あいあいとするのが美徳みたいな風潮もあるけど、そうしたい人がしてたらいいと割り切りも大事!
同僚とは良い関係性を維持しなきゃという世間体ばかりに囚われても疲れるだけです。
自分の気持ちを受け止めて理解してあげられるのは自分だけ。
スルースキルの高い人はそれが上手にできていると言えます。
自己肯定感ってどうしたら持てるんだろう?と思うならこちらの記事も参考になるかも!
自分へのご褒美を用意する
スルースキルを高めるには自分の感情に気づくことが大切です。
要は自分がご機嫌でいられれば、嫉妬や怒りが起きる場面も受け流せるわけです。
自分がご機嫌でいられるようにするためには自分へのご褒美を用意するのも良い方法です。
趣味がキャンプだから、週末キャンプに行けると思うと頑張れるとか、金曜日は仲の良い友だちと食事に行く予定があるというとき、ウキウキしますよね。
その他にも家に帰ったらガッツリゲームをするとか、録りためたドラマを見るとかなんでもいいんです。
そうしたちょっとしたご褒美を自分にたくさん用意してご褒美として堪能するのはとても大事。
私にも〇〇をもっとやらなきゃ、他の人はもっと頑張っているという思考に囚われて苦しい時期もありました。今は眠けりゃ寝る、楽しい時間も大切にと少しずつ思えるようになって楽になりました。
ご褒美の時間を堪能して感情を整えるのが上手なのもスルースキルの高い人の特徴と言えるでしょう。
まとめ
世の中にはムカつくやつやムカつく出来事が多いですよね。
自分も会社で働いていてなんて理不尽なんだとか勝手なんだと思いまくる毎日です。。
小さな不満の積み重ねが積もり積もってしまうと、些細なことでもスルーできずに怒りや嫉妬として反応してしまってストレスとなります。
スルースキルの高い人は
- 感情のコントロールを意識している
- 自分の欲求に素直になれる
- ネガティブな言葉を発しない
- 嫌われることを恐れない
- 自分を受け入れる
- 自分にご褒美を用意する
といった特徴があって、それによって自分の機嫌をとって心の余裕を作っています。
心の余裕があるから、何かあっても上手にスルー出来るようにしています。
スルースキルの高い人は他人に悪口を言われても気にしません。
むしろ悪口を言われたら勝ちとすら思っています。
それだけ真に受けずに受け流す技術があるんですね。
心の余裕があれば、他人にも優しく親切にできますし、自然と周囲との関係性も良くなります。
まずは自分の心の余裕を作るためには自分はどんなことができるか考えてみてくださいね。
自分の好きなことってなんだっけ?やりたいことってなんだっけ?という人は自分の好きなことがわかる10の質問の記事も参考になると思いますのでぜひご覧ください!
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