どうも、ゴリ先生です。
メジャーの大谷選手や将棋の藤井聡太さんが2024年の教科書に載るそうですね。
大谷選手はメジャーリーグでの二刀流として、藤井聡太さんは最年少での6冠達成など、これまでの常識を覆すような活躍をしてます。
日本の若者すごい!
大谷選手にしても藤井聡太さんにしても、きっと並々ならぬ才能があったんだろうとは思いますが、才能だけで登りつめたわけではないでしょう。
きっと普通の人は「乗り越えられない壁」を乗り越えた人たちだからこそ登りつめたんだと思います。
我々凡人は彼らのような偉大な栄光とは程遠いですが、実生活でも見習うべきところはたくさんありますよね。
日々の職場での悩みや家庭の悩みなど乗り越えられる人は幸福物質でやる気やモチベーションの源にもなる「ドーパミン」を上手に使って日々の努力を重ねています。
乗り越える力となるドーパミンはどうやって出すのか、そのコツをこの記事では紹介します。
ドーパミンは楽しいことをイメージするだけでも分泌される
例えばあなたがキャンプや釣りなどのアウトドアが好きであれば、大自然の中でテントを張って焚き火をしているシーンを想像するとワクワクと楽しくなりますよね。
ファッションが好きな人が好きなブランドの新作発表が待ち遠しくて発表日を指折り数えて待つといったように楽しいことをイメージするだけでドーパミンが分泌されます。
週末のキャンプやブランドの新作発表が楽しみなのをモチベーションに仕事を頑張るというのはドーパミンの働きによるものというワケです。
苦しさを乗り越えるためには「乗り越えた後」をイメージする
楽しいことやワクワクすることを想像するだけでドーパミンが分泌されますが、これを上手に活用すると、苦しさを乗り越えるモチベーションに変えることができます。
苦しさを乗り越えるためにドーパミンを出すには、苦しさを乗り越えた後の自分をイメージしましょう。
例えば「この残業が終わったらビール飲むぞ!」というのは残業の苦しさを乗り越えて、キンキンに冷えたビールで疲れを癒やすことを想像していますよね。残業の後の楽しみをイメージすることでドーパミンを分泌してモチベーションに変えています。
目標を立てるとドーパミンが出る
乗り越えた後をイメージすることでドーパミンが出るということは、「目標」を立てると人はドーパミンが分泌されるということでもあります。
仕事でも今月は〇〇件の取引先に営業訪問するぞ!とか、今日は受注〇件とるぞ!とか考えるとちょっとやる気出ますよね。
雑用でも〇時までにここまでやるぞ!とか考えると面倒でも手が動き始めるなんて経験ありますよね!
乗り越えられる人は上手に目標を立てて、やる気が出るドーパミンを出すというサイクルを自然と回しています。だから乗り越えられるというワケです。
くじけそうになったらポジティブワードで言い換える
目標を立ててドーパミンを出してモチベーションを高めて努力する。その過程でくじけそうになることもあります。
くじけそうになったとき、心が折れそうになったときこそ「ポジティブワード」を使いましょう。
エジソンの名言にこんなものがあります。
私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。
これはポジティブワードをうまく使った考え方だと思います。
1万回もうまくいなかったら挫折してしまうことも無理ないですし、挫折に捉われてモチベーションを保つことが難しくなることもあるでしょう。
エジソンのように考え方や見方を変えると、次へつながるモチベーションとして活かすことができます。
ドーパミンが出る目標の立て方
目標を立てることでドーパミンを出すことが出来ますが、目標の立て方にはコツがあります。
例えば、いきなり「お金持ちになる!」とか「社長になる!」と目標を立てても、何をするかが明確ではないですよね。
お金持ちになるという目標であれば、「いくらを」「いつまでに」「どうやって」稼ぐかを明確にするのがコツです。
仮に20歳ならば、23歳で資産200万、25歳で500万、30歳で1000万というように具体的な数字を刻んて目標にすることでよりモチベーションを引き出すことができます。
ドーパミンを出す目標の立て方は「具体的に」「期間を決めて」「細かく」行うことで、よりモチベーションを引き出すことができます。
やる気が出ない仕事は目標を再設定する
上司から振られた雑用のような仕事とかだとやる気が出ないですよね。日々の中ではめんどくさい業務も多くあると思います。
まあ、そもそも仕事なんてめんどくさいと思うものばかりですが…
そうですよね…?
やらされ仕事はやる気も出ないですし、質も下がってしまいがちになります。
モチベーションをうまく高める人はこうしたやらされ仕事をそのままこなすのではなく、自発的に目標を再設定してモチベーションを高める工夫をしています。
やらされ仕事を高いクオリティでこなせば周囲からの信頼も厚くなってより出世のサイクルに乗れる好循環となる、みたいなことが生まれます。
まあ、やらされ仕事でも前向きに仕事してる人は評価されますよね。
まとめ
苦しさや辛さの困難を乗り切れる人というのはドーパミンを出すような目標設定をしながら乗り越えていくサイクルを回していく人です。
やる気やモチベーションに満ち溢れた状態になるには
- ワクワクするような楽しいことを考える
- 何事にも目標を立てる
- 目標は「具体的に」「期間を決めて」「細かく」設定する
- くじけそうなときはポジティブワードで考える
- やらされ仕事は自発的に目標を考える
この5つのポイントを抑えることが大切です。
やる気やモチベーションは行動の源になるものです。
そして多くの人は面倒なことはやりたくないはずです。
面倒なことでも、やらされ仕事でも前向きに取り組んで周りに評価される人は自分なりに目標を立ててやる気を引き出すサイクルを回しています。
このサイクルを知って行動するとあなたの周囲からの評価も変わるかもしれませんよ!
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