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前向きになれなくて疲れた。そんな人に使って欲しい魔法の問いかけ

前向きになれなくて疲れた。そんな人に使って欲しい魔法の問いかけ感情

何事にもポジティブに。

誰もがそう思いながらも嫌なことが続いてしまったりすると気持ちを奮い立たせることも疲れてしまいますよね。

気持ちが沈んだ状態になると「なぜこうなってしまったんだろう」と考えてしまい、気持ちを上向けて前向きになることが難しくなります。

悩んでも仕方ないと思っても、「なぜ、、、」という考えから抜け出せない時にぜひ使って欲しい魔法の問いかけがあります。

「なぜ」ではなく「何がしたい、どうしたい」を使う

なぜではなく、何をしたいかに意識を考えると次の行動に意識を向けやすくポジティブな意識を向けやすくなる。

気持ちが落ち込んでしまいそうな時は「なぜこんなことになってしまったのか」などの「なぜ」を考えるのではなく、「こうなってしまったが、自分は何がしたいか?どうしたいか?」と自分に問いかけてみましょう。

なぜという問いかけは自分の感情や行動の原因を考えるものです。
一方で「何がしたいか?どうしたいか?」は次の行動を考えるものです。

気持ちが落ち込んだ時こそ次の行動はどうしたいかということを考えれば、次に目を向けることができ、落ち込んだ気持ちを晴らすことができます。

うそのように簡単なことですが、これが落ち込んだ気分を変える魔法の問いかけです。

なぜという問いかけはネガティブな感情につながりやすい

なぜの問いかけは確証バイアスの影響を受けて被害者的な意識になりやすく、ネガティブな感情を持ちやすい。

「なぜ」という問いかけは一見、原因を分析した理にかなった考え方にも思えます。

しかし、人間には確証バイアスという認知バイアスがあります。

確証バイアスとは、自分がそう思うものに対して都合のいい情報だけを集め、都合の悪いものについては集めようとしなかったり、見ないふりをしてしまうという偏りが出てしまう人間の無意識の特性です。

例えば、朝出かける前に家族と軽い口論になり、嫌な気持ちのまま家を出たあなた。

駅までの道を歩いていると頭上から鳥のフンが降ってきて飛び散ったフンが自分にもかかってしまった。

このとき、嫌なことって続くなぁ。今日は一日ツイてないだろう。

客観的に考えれば家族と口論したことと鳥のフンがかかってしまったことに因果関係は全くありません。ですが、自分にとって嫌なことが2つ続いたことでなにかの関連があると思いこんでしまう。これが確証バイアスです。

「なぜ」の問いかけはこの確証バイアスの影響を受けやすく、自分の都合の良いように解釈してしまいやすいのです。

例に挙げた話でも家族と口論をして嫌な気分になっていなければ、鳥のフンがかかってしまったことは不運だと思っても、今日はツイてない日だという感情にはならなかったかもしれません。

口論をして嫌な気分だったことが考え方にまで影響を及ぼしている証拠です。

確証バイアスの影響で負の感情を持っている原因が周囲の人や環境のせいだと思い込みやすい

人間は誰しもが自分の落ち度はなかなか認められないものです。
確証バイアスによって自分にとって都合のいい情報を集め、あたかもあなたが落ち込んでいるのは周囲の人や環境が悪いせいと考えてしまう傾向が強くなってしまうのです。

周囲の人や環境が悪いせいで自分の気持ちは沈んだままという被害者的な意識になってしまうことはネガティブな感情を継続させることにつながります。

「なぜ」ばかり考えていても、いつまでも前向きな考え方をすることはできません。

「何がしたいか?どうしたいか?」という問いかけは自分の心の根底にあるものを呼び起こす問いかけです。

無理やり前向きになるものではなく、自然と前向きな気持ちが湧いてくる問いかけです。
だからこそ魔法の問いかけなのです。

何がしたいか?と自分に問いかけて、前向きな気持ちが出てきたら前向きになれる言葉を使って自分を奮い立たせましょう!

前向きになれない自分を受け入れよう

前向きなれなくて疲れたと感じるのはあなたが悩みと向き合っている証拠です。
向き合って苦しんだからこそ、疲れ果ててしまっているんです。

決してあなたが怠け者だからではありません。

健全なメンタルは自分の心の安定があってこそです。
心を安定させるためにはまずどんな自分でも自分自身を受け入れることが大切です。

辛いことがあって疲れちゃったんだ。
頑張ったけど今は上手くいっていないんだ。

と自分の気持ちに素直になることが心を安定させる第一歩になります。

決して自分をダメだと責めず、ありのままに受け入れましょう。
それができたら魔法の問いかけで前を向く準備を進めていきましょう。

前向きになるための魔法の問いかけについてのまとめ

気分が落ち込んで前向きになるのも疲れたと感じる時には「なぜ」という問いかけをしてはいけません。

「なぜ」の問いかけは被害者意識を強くさせて、ネガティブな感情を引きずる原因になってしまいます。

前向きな気持ちになれずに気持ちが落ち込んでしまいそうな時は「自分は何がしたいか?どうしたいか?」と心に問いかけてみてください。

自分の心の根底に眠っているポジティブな感情を呼び起こすきっかけになるはずです。
誰にでも出来る簡単な方法です。

そして、前向きになれなくて疲れるほど悩んだ自分を決して責めないでください。

前向きになるべきなんて思わなくていいんです。
自分は辛いんだなと素直に受け止めましょう。

それが心の安定につながる第一歩です。

悩みやストレスでモヤモヤした毎日を過ごしているという人はぜひやってみてください。

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